2020.02.03

ウイングトラベル

中国本土と香港、マカオのツアー催行中止

旅行各社、感染症危険情報がレベル2に引き上げ

 外務省は1月31日付で、中国全土ならびに香港、マカオについて、感染症危険情報をレベル2の「不要不急の渡航は止めてください」に引き上げた。武漢市を含む湖北省についてはレベル3の「渡航は止めてください」(渡航中止勧告)を継続した。外務省は去る1月21日付で、中国全土にレベル1を発出したが、外務省によるとこの時点で、香港とマカオにもレベル1を発出していたという。今回、香港、マカオを含む中国全土がレベル2に引き上げられたことで、旅行各社は中国本土と香港、マカオへのパッケージツアーの催行を軒並み中止した。
 JTBグループは、日本から中国本土ならびに香港、マカオを訪問するツアーについて、2月29日出発分までの催行中止を決定した。3月以降の出発分については、今後の状況をみて対応を決める。
 KNT-CTホールディングスは、グループ全体の基本方針として、中国全土と香港、マカオがレベル2に引き上げられたことを受けて、ツアーの催行を中止する。このうち、クラブツーリズムは2月29日出発分までのツアー催行を中止する。なお、武漢を含むツアーについては3月末までの催行中止を既に決めている。また、ホリデイについては3月5日出発分までを催行中止とし、3月6日以降の出発分については、本日2月3日に対応を決める。
 日本旅行は、中国全土と香港、マカオへのツアーについて、2月17日出発分までの催行中止を決定した。2月18日以降の出発分については、今後対応を検討する。なお、武漢を訪問するツアーの設定はないとしている。
 阪急交通社は、中国全土と香港、マカオへのツアーについて、2月29日出発分まで催行を中止することを決めた。3月以降の出発分については、今後対応を決める。
 HISは、中国本土と香港、マカオへの全コースについて、2月10日出発分までのツアー催行を中止することを決めている。2月11日以降出発分の対応については、本日中に対応を決定する。
 ANAセールスは、海外ツアーのうち中国線利用コースと香港線利用コースについて、航空券+宿泊の「ダイナミックパッケージ」と海外パッケージツアーの販売を中止するとともに、2月15日出発分まで催行中止とすることを決めた。

 

 団体旅行は方面や時期変更、訪日手配でも影響
 2月1日より武漢滞在歴ある外国人の入国禁止
 日本政府、湖北省発行の中国旅券所有者も対象
 中国の確定症例1万7205例、死亡症例361人
 日本国内の患者15例、無症状病原体保有者5例に