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2019.11.11

ウイングトラベル

JR東日本、海外にホテルを初出店、21年開業

台湾に「ホテルメトロポリタンプレミア台北」
 
 東日本旅客鉄道(JR東日本)は海外でホテル事業を新たに展開すると発表した。2021年初に台湾・台北市にラグジュアリーホテル「ホテルメトロポリタンプレミア台北」を出店する。新ホテルは288の客室を用意するほか、レストランや宴会場、プールなどの付帯設備を用意する。JR東日本はホテル事業の海外展開を契機として生活サービス事業の海外展開を加速するとしている。
 台北でのホテル出店にあたってJR東日本グループの台湾ジェイアール東日本開発と日本ホテルが台湾の福康投資股フン有限公司と合弁会社を設立して展開する。
 新ホテルは台北市街の中央部に立地。観光・ビジネスの玄関口である松山空港から車で10分。また、MRTの2路線が接続する南京復興駅に隣接するなど利便性の高い場所となっている。建物は台湾の保険会社が所有する地上15階、地下6階建てのビルを使用する。客室は約33平方メートルから約185平方メートルのものを計288室用意する。付帯設備としてはレストラン、宴会場、プール、スパ、ジムなどを用意する。

 

※写真=海外初進出となる「ホテルメトロポリタンプレミア台北」が出店するビル