2019.09.11

ウイングトラベル

九州への訪日外国人数、8年ぶりに前年割れ

今年上半期5.9%減の239万人、中・韓の減少響く

 九州運輸局が発表した2019年上半期の九州への外国人入国者数は前年同期比5.9%減の239万2053人となった。上半期で九州の外国人訪問者が前年割れとなるのは2011年以来8年ぶりとなった。クルーズ船の入国者数減などで中国人旅行者が28.5%減と大きく減少したのを始め、韓国も0.2%減ながら前年比割れとなったことが響いた格好だ。
 19年上半期の入国者数の内訳を見ると、空路を利用した、いわゆる通常入国者は3.8%増の191万9907人となり過去最高となった。一方でクルーズ船などの利用による船舶観光上陸数は32.0%減の47万2146人と大幅に落ち込んでおり、これがトータルでの前年割れに響いたと見られる。

 九州への外国クルーズ船の寄港数22.5%減に
 航空路線開設でマレーシアからの旅客3.2倍増
 下半期は韓国人旅行者数の動向に注視
 LCC中心に九州路線の運休・減便相次ぐ
 
※図表=主要国から九州への外国人入国者数(出典:法務省出入国管理統計、九州運輸局資料より)