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2019.04.16

ウイングトラベル

MSCクルーズジャパン、新オフィスを披露

本社副社長「今後も日本市場に積極投資」
 
 MSCクルーズジャパンは4月11日、東京・六本木に移転した新オフィスのお披露目を行った。当日はイタリア本社からアキーレ・スタイアーノ グローバルセールス担当ヴァイスプレジデントが来日。日本市場について「アジアの中でも非常に重要な市場と位置づけており、今後も積極的な投資を展開していく」考えを示した。このほか、イベントにはジョルジョ・スタラーチェ駐日イタリア大使を始め、旅行会社やメディア関係者が多数来場し、新オフィスの開設を祝った。
 MSCクルーズは2008年に日本法人を設立し、日本マーケット向けの事業に取り組んできた。主力商品である地中海へのフライ&クルーズ商品の展開に加えて、最近では「MSCスプレンディダ」を使用した自社運航による日本発着クルーズにも乗り出すなど、着実に事業規模を拡大している。
 また、MSCクルーズとしても2017年から27年までの10年間で136億ユーロを投資し、17隻の客船を新造する計画を発表しており、クルーズ事業を一層強化していく考えを示している。

 

※写真=新オフィスのお披露目で記念撮影を行う関係者。写真左からMSCクルーズジャパンのオリビエロ・モレリ社長、駐日イタリア大使館のジョルジョ・スタラーチェ大使、MSCクルーズのアキーレ・スタイアーノ グローバルセールス担当ヴァイスプレジデント

 

※写真=東京・六本木に開設したMSCクルーズジャパンのオフィス