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2012年11月1

 「観光産業は旧態依然」−第2回政策検討会で
 マネジメントや生産性向上を議論、近代化が急務
 
 観光産業の抜本的な強化や将来像を話し合う「観光産業政策検討会」の第2回会合が10月31日に観光庁で開かれ、旅行・宿泊産業におけるマネジメントの必要性や、優秀な人材をどう育成し、確保するかなどの議論がなされた。出席した委員からは、「日本の観光産業は旧態依然として、普通の産業にもなっていない」といった指摘が出されるなど、産業の近代化が急務であることを浮き彫りにした。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★「観光産業は旧態依然」−第2回政策検討会で
 マネジメントや生産性向上を議論、近代化が急務
 連携のあり方に見直し必要、旅館業の窮状訴え
★ANA第2四半期、営業利益・経常利益で過去最高
 12年度予想は300億円減収、尖閣問題で100億円の影響
 エアアジア・ジャパン旅客収入は約10億円
 旅行事業は営業利益56.2%増の30億円
<旅行関連>
★印や露で出張価格上昇、中国は横ばいか微減も
 日旅AMEX 13年予測、日本の上昇率が域内最低に
★原点回帰しリゾ婚注力、アジアで挙式取扱拡大
 ワタベ第2四半期、増収と固定費削減で損失圧縮
★日通第2四半期、「旅行」売上14%増、10月より日通旅行に事業譲渡
★南海電鉄第2四半期、関空駅にツーリストセンター設置
★京成電鉄第2四半期、レジャーサービス業は増収
★日本郵船第2四半期、客船事業は増収、損失縮小
★商船三井第2四半期、客船事業は集客目標届かず
<航空関連>
★ハワイアン航空、札幌−ホノルル線の運航開始
 今後機材大型化も計画、1機あたり30席拡充へ
★タイ国際航空、新千歳線の通年運航を決定
<観光統計>
★9月のハワイ訪問者数9%増、1-9月100万人超え
<デスティネーション>
★英国政観とBAWが共同キャンペーンをスタート
 実在の英国人が魅力紹介、日英間で特別運賃設定
<ホテル>
★アウトリガー、タイに2つのリゾートがオープン
 ピピ島とプーケット、ビーチフロントの立地が特徴
<組織・人事>
★人事異動−観光庁(10月31日付)
■為替市況

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