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2012年10月16

 7-9月の海外旅行実施率は4.8%、前年比0.4ポ増
 内閣府調査、60歳以上の熟年世帯は5.2%に上昇
 
 内閣府が9月に実施した「消費動向調査」によると、一般世帯(単身世帯を除く)の7〜9月期における海外旅行の実施率は4.8%となり、前年同期を0.4ポイント上回って好調に推移した。ただし、10〜12月期に海外旅行を予定している世帯割合は、前年同期比0.2ポイント減の3.7%に留まっており、尖閣諸島や竹島を巡る中国、韓国との外交関係悪化が予約動向を鈍らせている模様だ。また、国内旅行については、7〜9月期の実施率は38.3%となり、震災前の2010年同期を0.5ポイント下回った。未だに国内旅行需要は完全回復していない状況が続いている。10〜12月期についても、国内旅行の予約動向は弱含みの状況が続いており、実施予定率は2010年同期比0.6ポイント減の30.4%となった。


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<トップニュース>
★7-9月の海外旅行実施率は4.8%、前年比0.4ポ増
 内閣府調査、60歳以上の熟年世帯は5.2%に上昇
■7-9月の国内旅行実施率は38.3%、需要回復遅れ
 年収550万円未満で軒並み減少、熟年世帯が不振
★ANA、737BJで成田−ヤンゴン線の運航開始
 伊東社長、機材大型化やデイリー化も視野に
<旅行関連>
★HIS、日本ユネスコとカンボジアツアーを企画
★エクスペディア、trippieceと共同キャンペーン
★NTT西日本など、外客向け電話通訳サービス実験
<航空関連>
★マレーシア航空、関空−コタキナバル線再開
 12月20日から週2便、B737-800型機を投入
★SIA、来年福岡線デイリー化、関空線も1月2便に
★SAS、今秋2年振りに機内食プログラムを刷新
★ウラジオストク航空、成田線ターミナル変更
<デスティネーション>
★シーライフ・ハワイ、サメの水槽に入る新企画
<ホテル>
★サイパン島のハイアットで業界優待料金設定
■為替市況

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