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2012年9月14

 DALバスティアン社長、羽田「戦略的に重要」
 羽田−シアトル線の振替申請の優位性強調
 
 デルタ航空(DAL)のエドワード・バスティアン社長は9月13日、都内で会見を開き、上半期の業績のほか、今後の日本市場における取り組みを説明した。バスティアン社長は羽田−デトロイト線のシアトル線への振替についても言及し、「日本国内におけるアライアンスの公平な競争という観点から見ても、羽田発着枠は我々のシアトル線に与えられるべき」との考えを示した。バスティアン社長は羽田発着枠について、「他社の申請している羽田路線はすでにいずれかのキャリアが就航している路線」とし、これまでにない路線であり、また需要も見込まれる羽田−シアトル線という申請の優位性を強調した。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★DALバスティアン社長、羽田「戦略的に重要」
 羽田−シアトル線の振替申請の優位性強調
 日系航空会社との協業、今後も可能性模索
 2013年夏までビジネスクラスに新シート
 機内WiFi、日本路線機材に搭載可能性も
★JAL、欧米線777型機にオリジナル新シート導入
 成長の要は中・長距離、再上場で投資に意欲
 JAL初のCクラスでフルフラットシート導入
 プレミアムエコノミー、ピッチ約10センチ拡大
 快適なエコノミー、座席間隔を最大86センチに
★中国国家観光局、旅博へのブース出展中止へ
 13日にJATAへ通達、出展継続を強く呼びかけ
★関係省庁も観光関連予算を要求、新規事業多く
 ■外務省、「地域の魅力発信事業」に5.5億円要求
 ■経産省、医療サービス等の国際化で20億円要求
 ■法務省、観光立国推進の出入国管理に48億円
 ■文科省、劇場・音楽堂等活性化へ30億円新規要求
 ■環境省、国立公園の魅力向上へ20億円新規要求
 ■農水省、日本食文化の海外発信に38億円新規要求
<旅行関連>
★プリンセスの日本発着クルーズで日本食を用意
★JTB中部、創立100周年特別企画で「飛鳥II」チャーター
★観光庁、東北観光博に「気仙沼ゾーン」オープン
★JTB総研、観光地の危機管理体制構築を支援
★ジャルパック、スーパーTCがトラベルグッズの開発に協力
<航空関連>
★UAL、沖縄−グアム線運休、10月27日から
★UAL、ダイナミックパッケージ販売に乗り出す
★中国国際航空、無料シャトルバスサービス開始
<デスティネーション>
★パンダ保護へ「成都パンバサダー」の募集開始
<組織・人事>
★観光庁人事(9月14日付)
■為替市況

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