日刊旅行通信

2008年10月15日

　観光庁発足の効果、最大限発揮するため尽力
　神谷次長、観光通じて「地域をもっと元気に」

　観光庁次長に就任した神谷俊広氏は、本紙取材に対し、「観光庁ができて本当に良かったと思ってもらえるよう、発足の効果を最大限発揮していかなければならない」と述べ、?地域や国民に対するワンストップ窓口機能の発揮、?諸外国に対する対外的な発信力強化、?縦割りを廃した政府一丸となった取組の推進－－に取り組むことで、観光庁としての役割を果たしたいとの見解を示した。また、中国運輸局長を務めた経験などから、「地域をもっと元気にしなければならないとの思いは、人一倍強い」とも述べ、観光振興による地域活性化に力を入れていく考えを示した。

日刊旅行通信 CONTENTS

＜トップニュース＞
★観光庁発足の効果、最大限発揮するため尽力
　神谷次長、観光通じて「地域をもっと元気に」
　次長は長官補佐、審議官が国際・部長が国内担当
★開かれた観光庁を後押しへ、民間経験活かす
　矢ヶ崎参事官、持続可能な観光統計の基盤整備
　観光入込客統計、来年度は10カ所で試験調査
＜旅行関連＞
★クルーズ最大手のカーニバル、燃油サーチャージ廃止へ
　2010年出発分より適用、来年以降も返金の可能性
★MSCクルーズがロゴマークを刷新、全世界で導入
★阪急交通社など3社、エコで環境省モデル事業へ参画
★新潟でヘルスツーリズムネットワーク会議開催
＜航空関連＞
★アシアナ、関空ーサイパン線開設を正式発表
★THA、冬季・関空ーロサンゼルス線の再開を延期
★印ジェットエアウェイズとキングフィッシャー提携
★FIN、来年5月22日ヘルシンキーベルゲン直行便
★JAL、チャージでマイルがたまるWAONと提携、
＜デスティネーション＞
★フランス、新観光政策「デスティネーション2020」策定
　新シンボルマーク決定、新しいイメージの構築へ
★NY市観光局、旅行者5割増のインドに事務所開設
　インバウンド市場拡大、産業規模300億ドルに
＜ホテル＞
★新ブランド「アロフト」、北京にオープンへ
　スターウッド、アジア太平洋地区で第1号に
★シャングリ・ラ、アジア太平洋のベストビジネスホテル
■為替市況（14日）

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