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2008年9月12

 ヴァージンG、弾道宇宙旅行は最速で2010年実現
 当初見込みより遅れも「我々が最初の会社に」

 ヴァージングループで宇宙旅行事業を手掛けるヴァージンギャラクティック社のスティーブン・アッテンボロー副社長は、9月11日の来日会見で、「宇宙旅行の開発分野で、当社は常にリーダーであり、他のプロジェクトより5年先を行っている。我々は、弾道宇宙旅行を最初に実現する会社となるだろう」と自信を示した上で、初フライトは最速でも2010年になるとの見通しを明らかにした。日本での公式代理店契約を結ぶクラブツーリズムは、宇宙旅行の販売人数が10名まで拡大しており、ヴァージン アトランティック航空(VIR)の成田就航20周年を迎える来年2009年に向けて、宇宙旅行の販売をさらに強化する方針を表明した。


日刊旅行通信 CONTENTS


<トップニュース>
★ヴァージンG、弾道宇宙旅行は最速で2010年実現
 当初見込みより遅れも「我々が最初の会社に」
 母機は7月に公開、弾道飛行機は来年公開予定
 安全性重視でテストフライトに1年半〜2年半
 宇宙旅行の予約、全体で270名・日本10名に拡大
★ボーイング、スト影響で787型機納入時期を遅延
 ANA予定通りの納入を、JALストの長期化を憂慮
★ジャルパック、8方面別カンパニーを4部に集約
 「チャーター開発部」や「商品開発部」新設
<旅行関連>
★JTBグループ7月実績、国内好調で総取扱額1.4%増
 海外旅行は3.4%の減少、北米とアジアはプラス
★43年間にわたる旅行のキャッチコピーを調査
 JIC旅研、総合1位は阪神航空の“魅惑の迷宮”
★RCIのアジア展開加速、日本ではユニット販売開始
 政府観光局もバックアップ、クルーズの定番化へ
★旅行産業経営塾OB会がJATA旅行博でシンポジウム
★JATA、新型インフルエンザ対策セミナー開催へ
 企業対策や顧客対応テーマに、2回シリーズで
<航空関連>
★NAA森中社長、完全民営化に最小限の規制必要
 千葉県、研究会で外資規制と地元優遇措置求める
 JAL西松社長、サービス向上へ市場原理導入を 
★GIA、アスリート応援でスポーツ用品を無料受託
<デスティネーション>
★ベルリンの壁崩壊20周年で「現代史に触れる旅」
 ドイツ観光局、来年はバウハウス90周年も目玉
 国内全土では「アクティブホリデー」を訴求
<ホテル>
★JALホテルズ、インドでのホテル展開を具体化へ
 シドニー、ハワイへの再進出も検討、訪日の拡大も
<組織・人事>
★ジャルパック、役員担務変更(10月1日付)
【訂正】
■為替市況(11日)

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