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2008年9月5日
外務省、四川省の「渡航の是非」見直しへ
JATAと中国観光局、週明けに引き下げ申し入れ
外務省は、中国の四川省に「渡航の是非を検討してください」を発出しているが、四川大地震の被災地以外については、危険情報を引き下げる可能性があることを明らかにした。日本旅行業協会(JATA)と中国国家観光局は、週明けにも外務省に対し、九寨溝や黄龍、成都などの危険情報を引き下げるよう正式に申し入れる予定で、現地視察結果もレポートとして提出する。既に、一部旅行会社では、九寨溝や黄龍などへのツアー募集を再開する動きが出ているが、「渡航の是非」が引き下げられれば、ツアー再開の動きを後押しすることになるものと期待されている。 |
日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★外務省、四川省の「渡航の是非」見直しへ
・JATAと中国観光局、週明けに引き下げ申し入れ
・阪急交通社とワールド航空、ツアー募集を再開
・九寨溝や黄龍、楽山大仏や峨眉山巡るツアーで
★夏休みの成田日本人出国者数、8%減の121万人
・外国人入国者数も4.7%減、双方向で落ち込み
■関空の夏季繁忙期、出入国者数は7.4%減
・中国は2割減で2位転落、北米やオセアニア増
■中部空港の夏季繁忙期、出入国者数は16%減
・豪州・ベトナム・ハワイ・中国などで大幅減
<旅行関連>
★日本旅行7月実績、国内増加も海外旅行14%減
ベストツアー3割減、マッハ8割減と自社企画不振
★JTB「お得なヨーロッパ」、燃油額の安い航空会社を確約
アエロフロートや大韓航空利用、割安感で需要喚起へ
★JTB、全社キャンペーン「日本の旬 東北」展開
来年3月まで東北6県をプロモート、100万人目標
★日観協とじゃらん協同、日本各地の観光情報を募集
★クラツー、「釣りバカ日誌19」の連動企画実施
<航空関連>
★JAL、中国線も観光からビジネスに路線シフト
成田−西安・関空−青島運休、関空−杭州増便
★大韓航空、10月から福岡−プサンをWデイリー
★PAL、関空−セブ線就航、関空−マニラ線増便
10月末から2便増便してデイリー化へ
★IATA予測、原油高騰で今年度52億米ドルの赤字
今年度は輸送量減少、7月輸送需要も低迷続く
★航空分科会、空港設置・管理基本方針策定でヒアリング
自治体や定航協ら関係者から広く意見聴取
★INFINI、ワイドロー航空のアンサーバック機能稼働
<観光統計>
★フィリピン7月日本人客、10.2%減の3万683人
<デスティネーション>
★TIA「Discover America」セミナーを17日に開催
<ホテル>
★スターウッドとマスターカードが共同キャンペーン
アジア太平洋地域内で週末無料宿泊特典を提供
★オキナワマリオットと挙式専門店が提携
<組織・人事>
★役員人事−農協観光(9月4日付)
■為替市況(4日) |
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