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2008年7月10日
航空局、ゴーイング問題受け近く通達発出へ
契約成立後の勝手な解約は損害賠償責任生ず
国土交通省航空局は、去る2月に第1種旅行業者でNON IATA代理店のゴーイングが営業停止し、同社に航空券を卸売りしていたIATA代理店等が航空券(eチケット)を勝手にリファンドしたために、「eチケットお客様控え」を所持した旅行者が空港で搭乗拒否を受けた問題で、近く通達を発出する見通しだ。同様の問題は過去にも発生しているほか、この6月からは国際航空運送協会(IATA)が完全eチケット化に踏み切っており、再発防止を図る観点からも、航空局としての解釈を明らかにし、航空会社、IATA代理店の双方に取り扱いの徹底を図る考えだ。
それを踏まえて、観光庁長官等の人事について、「組織体制をどのように運用したらいいか。どういう人が責任あるポストに就くかを含めて、関係の方々と相談しながら考えていきたい」と述べた。
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日刊旅行通信 CONTENTS
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<トップニュース>
★航空局、ゴーイング問題受け近く通達発出へ
契約成立後の勝手な解約は損害賠償責任生ず
システム上の発券処理完了時に運送契約成立
★観光庁発足契機にさらに取組強化へ決起集会
観光庁の英文名「Japan Tourism Agency」に決定
官民関係者や国会議員など300名が参集
小泉元総理もメッセージ「一番眠っている資源」
★JATA柴田理事長、海外・国内観光振興を課題に
VWC活性化で質量を確保、役所に旗振り期待
★宿利国交審、観光施策は経済・社会活力に不可欠
観光庁発足契機に全国で観光施策の高度・充実化を
国際競争力強化、原油高騰対策で来年度予算措置も
★HIS夏休み旅行動向、予約数は1%増とプラス推移
今年も予約の間際傾向、長距離も人気渡航先上位に
★フォートラベル、モバイルサイトをリニューアル
★宮脇灯子の鉄道紀行「レールの響きを追って」発売
<航空関連>
★香港ドラゴン、インドのベンガルールに就航
★JAL、コブクロのファンフェスタに特別チャーター便
★JTA/RAC6月、JTA旅客数2.3%減、利用率61.3%
★北九州空港のエプロン拡張と滑走路延長を
<観光統計>
★グアム6月日本人訪問者数、5.6%減の6万5589人
<デスティネーション>
★2010年サッカーW杯開催に向け、犯罪抑止を課題に
南アフリカ観光局、宿泊施設は計5万5000室を計画
★タヒチ観光局、7月21日に赤坂で「タヒチDAY」開催
<ホテル>
★パン パシフィックと中国東方航空がマイル提携
<組織・人事>
★石山JATA前事務局長がワールド航空サービス監査役に
★新役員体制−農協観光(7月9日付)
■為替市況(9日) |
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