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2008年7月9日
春田事務次官「観光庁設置で責任が明確化」
観光庁長官人事、組織体制の運用面などから考慮
国土交通省の春田謙事務次官が7月8日に記者会見し、観光庁が10月に発足することに向けて、その組織体制のあり方などについて述べた。春田事務次官は、観光庁の設置で、「明確な責任体制が取れる」とともに、「対外的に観光行政に対して、機動的かつ組織体系的に取り組むことができる」と指摘した。
また、「観光行政は国内において、観光を経済活動の中で位置付けて、地域の活性化にしっかりとした基礎を提供することが課題であり、先の通常国会にも観光圏の整備が法案で成立した」と述べた。
それを踏まえて、観光庁長官等の人事について、「組織体制をどのように運用したらいいか。どういう人が責任あるポストに就くかを含めて、関係の方々と相談しながら考えていきたい」と述べた。
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<トップニュース>
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観光庁長官人事、組織体制の運用面などから考慮
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