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2023.10.08

グアム家族旅行体験記

3年ぶりの海外旅行はやっぱりグアム

今年の夏のグアム家族旅行体験記

 

久しぶりの家族海外旅行

選んだのは行き慣れたグアム

 

 世界的な新型コロナウイルス感染症による様々な規制が緩和したため、今夏は、家族で海外旅行へ行くことにした。以前は毎年のように海外へ旅行していたが、3年ぶりの海外は、様々な状況が異なっていた。日本を含む各国の感染症に関する対策が異なり、主に入出国時に必要な書類が異なるうえ、急激な円安の影響も気になるところ。そのため久しぶりの海外旅行は、何度か行ったことのあるグアムに決定した。飛行時間は3時間ちょっとで、自宅から現地ホテルまででも12時間はかからない。日本からのアクセスが良く、そのうえ危険を感じる場所が少なく、感染症への対応以外については、ある程度の予想が立てやすい。グアムは、不安や心配に感じることが少ないうえ、もし何かがあってもリカバリーできそうな、行き慣れた場所だ。 

 昼過ぎに自宅を出て、21時半にグアムの空港に着陸。ほかの国からの便がかぶることもなく、ほとんど待ち時間もなく22時前には入国。そのままレンタカーのデスクへ行き、あらかじめ予約していた車を借りた。空港から外へ出た時の、ムシっとした空気が懐かしい。 

 小学生低学年の息子は、機内で少し眠っていたのと、久しぶりの海外ということで、テンションが高い。車でホテル・ニッコー・グアムへ行き、すんなりとチェックインを済ませる。シャワーを浴びてベッドへ潜り込んだのは、24時前だ。

 

グアムのプールは

子供も大人も安心して楽しめる

 

 広い窓のいっぱいに広がる、青い海と空を見ながら目覚めた。昨夜は遅かったのに、息子がカーテンを開け放ってはしゃいでいる。ベランダから見たウォータースライダーのあるプールにワクワクし、「プールで泳ぎたい!」と言う。そんな息子を説得して、まずはビュフェスタイルの朝食会場へ出かけた。会場の窓は、床から天井までガラス張りで、柱や目立つ継ぎ目もなく、外の光がこれでもかと入ってきて明るい。そんな中で食べる朝食は格別。用意されている食事は、洋食中心だが、日本人や韓国人を意識したメニューも揃っていて、大人はもちろん子供も美味しそうに頬張っていた。 

 朝食会場を出ると、プールからは騒ぐ人の声が聞こえてきた。部屋へ戻って準備を整えて、さっそくプールへ急ぐ。プールサイドでは、タオルのほか浮き輪なども借りられる。1つのプールに、小学生が立てるくらいの浅い場所から大人でも足のつかない2メートル以上の深さがありそうなエリアまであり、泳ぎを覚え始めた息子が泳ぎ回っていた。グアムのプールには必ずライフセーバーがいるので、安心して親も楽しめる。

 ウォータースライダーも、息子を興奮させるのに十分なアトラクション。その長さは圧巻の72メートル。はじめこそ、長いスライダーを目の前にして「怖いなぁ」と怖気づきそうになったものの、一度滑ると、もう終わらなくなる。何度も何度も滑ってはスタート地点へ上っていき、また滑って……をエンドレスで続けた。

 

目覚めると広い窓いっぱい青い海と空が広がる

 

 

グアムのプールは必ずライフセーバーがいて安心

 

シュノーケリングの楽しさを

イパオビーチパークで満喫

 

 そうしてプールで過ごしてから、部屋に戻って一休み。レストランでランチを食べてから、同じタモン湾にあるイパオ・ビーチのエリアへ車で行ってみた。グアムの主要な観光ホテルが立つタモン湾は、どこも遠浅のため、特に子供とビーチを楽しむのに最高のエリア。イパオ・ビーチも遠浅ではあるが、足のつかない場所もあって、シュノーケリングで魚が泳ぐ姿が存分に見られる好スポットだ。海の中を見ると、陽光がきらきらと差し込んでいる中を、様々な色の魚が行き来している。ディズニー映画のような海が広がっていると言うと大げさかもしれないが、カクレクマノミの姿だって見られる。

 そうして30分くらい泳いではビーチに上がって休憩し、また息子に誘われて海の中を泳ぎ、またビーチで休むというのを繰り返す。ここは、休日には地元の人たちが、家族や仲間とBBQパーティを繰り広げている。とにかく陽気な、海外の雰囲気が楽しめるのも、イパオ・ビーチの魅力だ。

 シュノーケリングを楽しんだ後は、ビーチ近くのアパレルショップを眺めつつ、夕方にはホテルへ戻って休憩。ベッドに横たわり窓の方に顔を向ければ、相変わらず青い空が広がり、気持ちのいい海風がカーテンを揺らしている……あぁ! ビーチリゾートに来ている! という気持ち良さなのだ。

 

アメリカならではの買い物も楽しみの一つ

 

ナイトライフも満喫

グアム最新のショーを見る

 

 夕飯を軽めに済ませて、夜は「サンドキャッスル」という劇場へ、「Karera(カレラ)」というショーを観に行った。「太平洋の島への旅の物語」をテーマに、グアム文化を採り入れたストーリーのミュージカル。ショーを観ると、さすがエンターテイメントの国、アメリカだなと思わされる。面白いシーンでは、子供はもちろん大人もゲラゲラと腹を抱えて全力で笑うので、こちらもつられて声を出して笑ってしまう。ショーが終わって、みんなが笑顔でシアターを後にするのが、本当に印象的。ストーリー構成やパフォーマーのクオリティが高いのはもちろん、そうしたアメリカの観劇文化に触れられる場所としても「SandCastle(サンドキャッスル)」はおすすめだ。

 以上が我が家の一般的なグアムでの過ごし方。あとはランチ後やビーチで泳いだ後にカフェで過ごしたり、買い物をしたり、夜にはレストランで食事したりする。コロナ禍で店が減ったかもしれないなと思っていたが、来てみると、知っている店で閉店してしまった場所はほとんどなかった。さらに今回の旅行では、新しいショップやカフェへ行ってみた。

 

大人も子供も大興奮の「KARERA」

 

ローカルブランドやカフェ

気ままに過ごせる場所

 

 また行きたいなと思ったカフェは、タモン湾の各ホテルからも歩いていけそうな「Cafe Gudcha(カフェ グッチャ)」。木材が多用された店内は、様々なテーブルやスツール、ソファ、またはハンモックがあり、ゆったりとした時間を過ごせる店だった。またタモン湾から30分ほど車を走らせたところにある、チャモロビレッジの周辺は、美味しいレストランや過ごしやすいカフェの密集エリア。その中で、ビールを店内で醸造している「Carabao Brewing」も良かった。以前は別の店だったが、元のバーの雰囲気を残しつつ、地ビールの店としてリニューアルした。ランチに利用したが、多彩なビールから選べるのが楽しい。またハンバーガーなどの食事も絶品だ。もっと気軽に食事を楽しみたい時には、「California PIZZA KITCHEN」などファミレスもあるし、日本で言えばお弁当屋さんのような「Heavy Hitters」も気軽に食べられるうえに美味しい。その「Heavy Hitters」の近くには、地元のアパレルブランド「FOKAI(ファッカイ)」がある。グアムらしいデザインのものが多く、今回はTシャツを1枚購入。グアムには他にも、スポーツブランド「Run Guam(ラングアム)」などのローカルブランドがあり、日本に帰ってからも実用的な、グアム土産としておすすめだ。

 

 

ゆったりと過ごせる
「Cafe Gudcha(カフェ グッチャ)」
グアムの地ビールが楽しめる
「Carabao Brewing」

 

ホテルでの時間を大切にしたくなる

ラグジュアリーなホテル

 

 ホテル・ニッコー・グアムに隣接する、ザ ツバキ タワーにも1泊した。玄関に一歩足を踏み入れた時から、落ち着いた雰囲気のインテリアで、最上級のサービスが受けられる。宿泊した部屋は、リビングとベッドルームが別れているスイートルーム。足元から頭上までの高さのあるテラス戸のカーテンを開くと、海とタモン湾に並ぶホテルを眺めることができる。そのままバルコニーに出ると、アウトドア用のソファやローテーブルがあり、「アウトドアリビングルーム」と呼ぶのにふさわしい空間が広がり、海風に当たりながら夜景を楽しむこともできる。旅行へ行くと、どこか外へ出かけたくなるものだが、ザ ツバキ タワーでは、ホテルでの時間を大切にしたくなる。朝食はビュフェスタイルだが、隣接する席との間隔が広くとられ、ゆったりと食事できる。その後は、子供とプールへ行くのも良かった。

 海を眺めながら泳げる30メートルのインフィニティプールは、夜の11時まで利用可能。夜になると噴水ショーが始まり、プールサイドにあるバーで過ごすも良さそうだ。また、朝やランチ後やディナー前の時間には、クラブルームやスイートルームの宿泊者が使える、26階のリナラクラブラウンジで過ごす時間も格別。ザ ツバキ タワーは、ラグジュアリーな時間を過ごすのに最適なホテルだった。 

 これまで何度も行っているグアムだが、レンタカーを借りて島内を巡ると、タモン湾沿いとはまた全く異なる景色が広がっている。島と言うと“狭い”というイメージを持ちがちだが、様々な表情を見せてくれるのだ。次に行く時には、どんな過ごし方をして、どこへ巡ろうかと考えるのも、グアム旅行の楽しみ方の1つだろう。

 

 

アウトドアリビングでゆったりくつろぐ

 

クラブラウンジでアフタヌーンティーやカクテルも満喫

 

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