★仏ヴァル・ドワーズ県が観光促進に向けた施策アピール

　友好関係樹立40周年の大阪府で旅行業界向けセミナー

　フランス観光開発機構は、9月19日、大阪府にある知的創造拠点ナレッジキャピタルにおいて、ヴァル・ドワーズ県の旅行業界向けの観光セミナーを開催した。今回のセミナーは、大阪府とフランスのヴァル・ドワーズ県との友好関係樹立40周年を機に実施されたもので、同県のアンギャン・レ・バン市にある芸術センターが制作したVR展示「かさなり合う世界～バーチャルリアルが誘う旅」も公開された。
　ヴァル・ドワーズ県からは県議会のマリー＝クリスティーヌ・カヴェッキ議長とジュリアン・バシャール観光会長が来日。同県の魅力と大阪府との取組みについてのプレゼンテーションが実施され、その後本紙などとのインタビューにも応じ、「スローツーリズム」を前面に押し出した観光促進に力を入れていく考えを示した。

※画像＝写真左からフランス観光開発機構ジャン＝クリストフ・アラン日本・ASEAN代表、ヴァル・ドワーズ県議会マリー＝クリスティーヌ・カヴェッキ議長、フランス観光開発機構ダンドー神谷明子プロモーション・マネージャー、ヴァル・ドワーズ県議会ジュリアン・バシャール観光会長