★観光の基幹産業化へ、一般財源予算のさらなる拡充を

　東京商工会議所が観光庁村田長官に要望

　東京商工会議所（東商）の田川博己副会頭・トラベル&ツーリズム委員会委員長（JTB相談役）が7月23日に観光庁の村田茂樹長官を訪問し、同会議所が6月にとりまとめた要望書「ツーリズムの基幹産業化実現に向けたわが国の重点要望」を手交した。手交後の懇談で田川副会頭からは、日本の観光産業を基幹産業に成長させるためには、一般財源予算の安定化が不可欠であることを強く訴えた。さらにオーバーツーリズム対策に関しては、一部地域に集中しているものをいかに分散するための仕掛けづくりに取り組んでもらうことを求めた。　

※写真＝要望書を手交した東京商工会議所の田川博己副会頭・トラベル&ツーリズム委員会委員長（右）と観光庁の村田茂樹長官（左）