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2024.05.16

WING

スカイマーク、737MAX受領時期を25年2Qに後ろ倒し

 リース会社と調整、1四半期だけ遅延見通し

 

 スカイマークは5月15日、同社が次世代機としてリースで導入を計画している6機の737-8(737MAX)の受領開始時期について、当初は2025年第1四半期(4-6月)を計画していたところ、2025年第2四半期(7-9月)以降に後ろ倒しすることを明らかにした。今年6月末の株主総会後に社長に就任することが決まっている本橋学専務執行役員が、同日開催した2024年3月期の決算説明会において、「ボーイングからリース会社に遅れるという通知があり、それが当社に通知された」ことを明かした。

 またスカイマークは737-8型機について、ボーイングとの間で他に3機(確定:2機、オプション1機)の購入契約を締結しているが、こちらは当初計画では受領時期を2026年に設定しているが、現段階ではこの購入契約分の受領時期に変更は無い。同航空は737-8型機の座席数を現有の737-800型機と同じ177席とする計画だ。

 

※画像=スカイマークが導入準備を進める737MAX。25年度第1四半期の受領を第2四半期に後ろ倒し

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