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2024.05.08

WING

エミレーツ、A380と777客室改修に71機追加

 客室改修機材191機に拡大、改修A380は6月に関西線投入

 エミレーツ航空は5月7日(現地時間)、新たに43機のA380と28機の777型機、計71機の客室内装を追加で全面改修することを決定し、同航空が進めている改修プログラムの対象機材を191機に拡大することを発表した。
 当初計画では67機のA380と53機の777の合計120機を全面改修する予定だったものの、777型機は依然としてエミレーツ航空の主力機であり、一方のA380も旅客に高い人気を残る機材だとして改修機材を追加することを決めた。
 エミレーツ航空のティム・クラーク社長は「改修プログラムに数十億ドル規模の投資を上乗せし、さらに多くのA380と777型機に最先端の客室内装品を導入する」ことに言及。「これは、すべての客室でクラス最高の製品スイートを提供することで旅客体験価値を向上させるという、当社の明確な取り組みを示すものだ」とコメントした。