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2024.04.30

WING

エアージャパン、3路線目シンガポール就航

 好調のほぼ満席発進、イン・アウト獲得に自信

 ANA第3のブランドとして東南アジアを中心に展開するエアージャパンは4月26日、同社3路線目となる成田-シンガポール線へ就航した。シンガポールはコロナ禍前に年間約140万人の往来があり、レジャー・ビジネスともに人気の就航地。就航初便の成田発NQ3便には、日本人以外にも多くの外国人旅客が乗り込み、ほぼ満席の313人を乗せて18時6分に離陸してシンガポールへ向かった。
 エアージャパンの3路線目開設は、4月9日に787-8型機(JA801A)の2号機受領に伴うもの。同時に成田-バンコク線と成田-仁川線もデイリー運航へ増便を行い、ネットワークの充実を図った。新規のシンガポール線は週5便の運航で、成田発のNQ3便が17時35分に出発して、シンガポールへ23時55分に到着となる。一方のシンガポール発NQ4便は現地を午前0時55分に出発して、成田へ御膳9時10分に到着する便。最安1万7500円から提供している。今後同社では2025年度中に3号機を受領する予定で、3号機の運航をもってシンガポール線のデイリー化および新規路線就航を計画している。