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2024.04.25

WING

JAL、ESG戦略で新創設の「SX銘柄2024」選定

 中長期的な取組み、先進的企業として評価

 

 日本航空(JAL)は、経済産業省と東京証券取引所が新たに創設した「SX銘柄2024」に選定されたと発表した。この銘柄は、社会のサステナビリティと企業のサステナビリティを同期化させるために必要な経営・事業変革を行い、長期的で持続的な企業価値向上を図る企業を選定するもの。今回JALが選ばれたのは、必要な変革を行いながら長期的かつ持続的な価値向上を実現する先進的企業だと評価されたためだとした。
 JALグループでは、中期経営計画ローリングプランでESG戦略を最上位に位置付けており、2030年に向けたあるべき姿「JAL Vision 2030」を掲げ、社会的価値と企業価値を両立させる取り組みを中長期的に行っている。高い評価となった価値観および長期戦略については、航空業界の重大課題の一つであるカーボンニュートラルをとらえて目指す姿を設定していること。マテリアリティそれぞれに目標を設定して、中長期的な方向性が明確化されていることだとした。

 

※図=SX銘柄のロゴ(提供:JAL)

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