サーブ、FMVと「グリペン」システム向上で契約

　サーブは4月24日（現地時間）、スウェーデン国防資材局（FMV）から「グリペン」に搭載する各種システムの研究開発を受託したことを発表した。受注額は5億4000万スウェーデンクローナ（約77億円）で、これは2024年度中の作業に関連したもの。
　FMVと締結した契約は、既存の契約の延長だ。スウェーデン軍および世界各地の「グリペン」ユーザー向けにグ、「グリペン」に搭載する各種システムの継続的な開発に取り組む方針だ。関連した作業は、主としてリンシェーピング、ヨーテボリ、ヤルフェラ、アルボガにあるサーブの各施設で展開することになる。

※写真＝サーブがFMVとグリペンのシステム向上に関する研究開発契約を締結（提供：サーブ）