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2024.04.24

WING

空クル官民協議会、万博運航へ制度整備完了を報告

 各WGの活動報告、ConOps改訂も取りまとめ

 

eVTOLといった先進エアモビリティ(AAM)、いわゆる空飛ぶクルマの社会実装を目指して国土交通省と経済産業省が主催する「空の移動革命に向けた官民協議会」の10回目の会合が4月23日に開催された。
 この会合では2023年度の取り組みとして、実務者レベルで協議する「機体の安全基準WG」(※WG:ワーキンググループ)、「操縦者の技能証明WG」、「運航安全基準WG」、「離着陸場WG」、そして「事業制度SG」(※SG:ステラリング・グループ)といった各ワーキンググループの取り組み・検討状況が報告されたほか、開催まで一年を切った大阪・関西万博における空飛ぶクルマの運航実現に必要な制度整備が完了したことなどが報告された。さらに、空飛ぶクルマの運用概念(ConOps)の第1版改訂Aが取りまとめられた。

 

※写真=空飛ぶクルマの社会実装に向けた官民協議会の10回目の会合が開かれた。商業運航を目指す大阪・関西万博の開催も迫る

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