記事検索はこちらで→
2024.04.17

WING

ロッキード、米次世代迎撃ミサイル主契約者に

 ロッキード・マーティンは4月15日(現地時間)、米ミサイル防衛局(MDA)から、新たなミサイル防衛能力となる次世代迎撃ミサイル(NGI)の主契約者に指名されたことを発表した。
ロッキード・マーティンはMDAのNGI主契約者として、地上配備型ミッドコース防衛(GMD)システムの迎撃ミサイルを提供する。
 ロッキード・マーティンのサラ・ヒザ戦略・ミサイル防衛担当バイスプレジデントは「当社は、米国の安全保障を向上させる画期的な迎撃ミサイルでMDAと提携できることを誇りに思う」と話すなど、今回の主契約者指名を歓迎。「我々はGMDシステムとシームレスに統合し、脅威に合わせて迅速に進化することが可能な信頼性の高い迎撃ミサイルを提供することを約束する」とした。
 その上で、「我々は、現在および将来の脅威から国家を守ることができるソリューションで、今後数十年にわたって顧客をサポートする準備が整っている」ことを強調した。

※画像=NGIの主契約者にロッキード・マーティンが指名された(提供:ロッキード・マーティン)