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2024.04.12

WING

センシンロボティクス、ドローン活用し水力発電所異常検知

 四国電力の発電所に自律飛行型ソリューション3カ所導入

 センシンロボティクスは4月11日、香川県高松市の大豊産業と協力して、四国電力の水力発電所において、人工知能(AI)を用いた設備の異常検知を目的とした自律飛行型巡視ソリューションを3カ所に導入したことを発表した。
 水力発電所の多くは山間部に位置しており、保守員は遠隔の事業所から現地に赴いている。そのため移動に多くの時間を費やしているのが実状で、デジタル技術の活用による保守業務のスマート化が求められていた。