JAL、SKYTRAXの評価で7年連続5スター獲得

　日本航空（JAL）は4月9日、英国格付け会社のSKYTRAXが主催する「ワールド・エアライン・スター・レイティング」で高品質な商品・サービスの提供を評価されたとして、7年連続で最高評価となる「5スター」に認定されたことを発表した。
　現在、5スターに認定される航空会社は世界で、JALを含め10社。今回高い評価につながったのは、提供商品とスタッフによるサービスの質が高いこと。さらに新たに導入したA350-1000型機によって、品質の継続的な進歩と水準の向上が期待されるとし、高評価になったとしている。
　5スターを獲得している航空会社は、JALのほかには、全日本空輸（ANA）、アシアナ航空、キャセイパシフィック航空、エバー航空、ガルーダ・インドネシア航空、海南航空、大韓航空、カタール航空、シンガポール航空となっている。同じ本邦航空会社のANAでは、昨年12月に5スターを11年連続で獲得。日本の航空会社が世界的に高いレベルの品質を保持していることを示している。

※写真＝カスタマー・エクスペリエンス本部の青木紀将本部長と崎原淳子副本部長が7年連続5スター獲得を喜んだ（提供:JAL）