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2023.12.27

WING

AIR、米空軍のアジリティ・プログラムで次段階へ

 eVTOL「AIR ONE」の開発を進めているAIR社は、先進エアモビリティ(AAM)の産業発展を促進するために米国空軍が展開する「AFWERXアジリティ・プライムプログラム」において、その第3段階を完了し、共同作業を進めていくための正式契約を締結したことを発表した。AIR社は去る2022年に同プログラムに参加していた。AIR社によれば初号機を初飛行する試験実施場所の選定を進めていることを明かした。
 また、AFWERXでは時速45マイル以上で1~2名を10マイル(160km)以上空輸できるeVTOLを求める関心領域(AOI)2の目標に沿うかたちで、「AIR ONE」を米空軍のロジスティクスミッションにおける活用可能性を判断するためのデータを提供することになるとした。

 

※写真=米空軍のアジリティ・プログラムで「AIR ONE」が次なるステップに(提供:AIR)

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