海・空自衛隊と米軍が共同の捜索救助訓練

　与那国、宮古島、沖縄本島などで連携強化

　航空自衛隊と海上自衛隊は10月27日、米国とともに与那国島東方、宮古島東方、沖縄本島南方の海空域で日米共同訓練「RESCUE FLAG OKINAWA」を行ったと発表した。この訓練では、各部隊の救難機などを使って、協同による作戦能力および部隊の戦術技量並びに日米共同対処能力の向上を図った。
　この訓練期間は10月23日から27日までで、日米共同で捜索救助訓練を行った。参加したのは航空自衛隊から航空救難団のU-125とUH-60Jと、海上自衛隊から第71航空群のUS-2、米軍から第353特殊作戦航空団のMC-130Jと、第33救難中隊のHH-60Gが2機参加した。

※写真＝「RESCUE FLAG OKINAWA」の訓練の様子（提供:航空自衛隊）