エレベーションスペース、「ELS-R」初号機愛称「あおば」に

　社内公募で13案の応募、社内投票で選出

　ElevationSpace（エレベーションスペース）は10月19日、2025年に打ち上げることを計画している宇宙環境利用・回収プラットフォーム「ELS-R（読み:イーエルエスアール）」初号機の愛称が、「あおば」（AOBA）に決定したことを発表した。
　エレベーションスペースによれば、「あおば」は自社開発する初めての衛星であることから、開発に携わった社員から公募する形で、愛称アイデアを募集した。
　社内から13案の応募があったとのことで、一次選考ではエレベーションスペースや初号機ミッションとのつながりをイメージできるかどうか、人工衛星の名称として商標登録されていないことなどを確認したという。
　一次選考により絞り込まれた5案について、提案した社員がプレゼンテーションを行う愛称決定イベントを、去る10月12日に開催。そのイベントを経て、社員の投票により、最終的に愛称が「あおば」に決定した。