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2023.10.19

WING

空自、米空軍爆撃機らと日米共同訓練

 空自戦闘機のほか米側からB-52、F-35Aなど参加

 航空自衛隊は10月18日、米空軍の爆撃機や戦闘機とともに共同訓練を行ったと発表した。実施場所は、日本海上の空域および沖縄周辺空域としており、空自戦術技量の向上のほか、日米共同対処能力の向上を図ったとしている。
 日米共同訓練は、日米同盟の抑止力・対処力を強化するために行う。同訓練は17日に行っており、空自から参加したのは千歳基地第2航空団のF-15戦闘機4機と、小松基地第6航空団のF-15戦闘機4機、那覇基地第9航空団のF-15戦闘機4機のほか、三沢基地の北部航空警戒管制団、入間基地の中部航空警戒管制団、那覇基地の南西航空警戒管制団となった。
 一方、米空軍から参加したのは、B-52爆撃機2機と、F-35A戦闘機6機、KC-135空中給油・輸送機で、各種戦術訓練などを行ったとしている。

※写真=日米共同訓練の様子(提供:航空自衛隊)