中部空港、22年度は全環境監視局で基準合致

　中部国際空港会社は10月17日、『2022年度環境監視結果年報』を取りまとめ、公表した。それによると、「2022年度の常時監視4局の年間のLden（時間帯補正等価騒音レベル）は42dBで、環境基準値(Ⅰ類型:Ｌden57dB以下)と比較した結果、全監視局で環境基準を満たしていた」と評価を受けた。
　この環境監視結果（航空機騒音）は、去る9月28日に開催した学識者で構成する「中部国際空港の航空機騒音に関する検討委員会」（委員長：寺島貴根三重大学大学院教授）において、検討・評価を受けた。