航空局、NASP策定で短中期行動計画など審議

　国土交通省航空局は10月20日、第19回目の「交通政策審議会航空分科会技術・安全部会」を開いて国家航空安全計画（NASP）の策定に向けた審議を行う。
　主な議題は、航空の安全上の課題を解消していくため、短中期的な行動計画であるNASP策定について審議するとともに、国の安全指標に関するフォローアップ・アクションの実施状況など報告を行うこととしている。
　参加委員は次のとおり。
▼李家賢一（部会長）＝東京大学大学院工学系研究科教授
▼朝日ちさと＝東京都立大学都市環境学部都市政策科学科教授
▼伊藤恵理＝東京大学先端科学技術研究センター教授
▼浦松香津子＝日本女性航空協会理事
▼佐藤泰弘＝航空輸送技術研究センター常務理事技術部長
▼住野敏彦＝全日本交通運輸産業労働組合協議会議長
▼田中康浩＝日本航空機操縦士協会副会長
▼轟朝幸＝日本大学理工学部交通システム工学科教授
▼橋本朋子＝東海大学観光学部観光学科教授
▼松尾亜紀子＝慶應義塾大学理工学部教授
▼吉田保夫＝日本航空技術協会事務局長
▼渡辺重哉＝宇宙航空研究開発機構理事補佐