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2023.10.17

WING

羽田で事故想定の総合訓練、96関係機関が参加

 航空機かく座炎上など想定、787-8実機使用

 羽田空港で10月26日、航空機事故を想定した航空機事故消火救難総合訓練を実施する。東京国際空港緊急計画連絡協議会が主催する同訓練では、関係96機関、人員約450人、70両規模の車両が参加する。
 同訓練は、航空機が滑走路への着陸に失敗し、機体がかく座炎上多数の負傷者が発生した想定で、実機の787-8を使用して、各機関連携の消火救難医療活動を行う。想定の状況は、伊丹空港を出発した羽田航空2023便がハイドロトラブルによって羽田C滑走路34Rへの着陸に失敗したものと想定。参加機関は航空機の消火活動、乗客・乗員の救難活動および医療活動の訓練を行う。

※写真=昨年の訓練の様子