日米韓防衛相会談、北朝鮮の度重なる発射を非難

　ミサイル情報共有へ調整加速、3ヵ国訓練定例化へ

　防衛省は9月7日、日米韓防衛相による電話会談が行われたとして、弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮の情勢や、3ヵ国協力の強化など話し合ったことを発表した。浜田靖一防衛大臣と、米国のロイド・オースティン国防長官、韓国のイ・ジョンソプ国防部長官は、北朝鮮が去る8月24日に弾道ミサイル技術を使用した発射を行い、同月30日には短距離の弾道ミサイルを発射したことについて、国連安保理決議違反であり、地域と国際社会の平和と安全を脅かしたとして、北朝鮮を強く非難した。