記事検索はこちらで→
2023.08.31

WING

戦闘機と爆撃機の日米合同訓練、あらゆる事態に対処

 統合幕僚監部は8月30日、日米の航空機による共同訓練を行ったと発表した。日本側から戦闘機合計12機、米側から爆撃機2機が参加し、日本海の海上で各種戦術訓練を行った。北朝鮮による弾道ミサイル発射の強行など、日本を取り巻く安全保障環境がより一層厳しさを増す中、あらゆる事態に対処する日米の強い意思と即応態勢を確認し、共同作戦能力のさらなる強化を図ったとしている。
 同訓練に日本側から参加したのは、航空自衛隊千歳基地第2航空団のF-15戦闘機4機、百里基地第7航空団のF-2戦闘機4機、築城基地第8航空団のF-2戦闘機4機。米側からB-1爆撃機2機が参加した。

※写真=訓練の様子(提供:統合幕僚監部)