デルタ、羽田－ホノルル線を10月末開設

　20年3月就航計画もパンデミックで先送り

　デルタ航空は来る10月29日から、羽田－ホノルル線（ホノルル発10月28日）に新規就航する。運航便数は週7往復便。同航空は羽田－ホノルル線を2020年3月に就航することを計画していたものの、新型コロナパンデミックが発生。その就航を先送りしていた。パンデミックが収束し、旅客需要が急速に回復してきているなか、待ちに待った羽田－ホノルル線の開設となる。
　デルタ航空日本地区社長の大隅ヴィクター氏は「日本でも海外旅行需要が徐々に回復してきたため、冬ダイヤから羽田発着路線にホノルルを追加することにした」と説明。「デルタ航空にとって、日本とハワイは重要なマーケットであり、羽田空港からより多くのオプションをお客様に提供し、機内および空港にてよりプレミアムなサービスを提供していきたい」とコメントした。