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2023.08.08

WING

空港施設、羽田国内貨物地区でFCFLトライアル運用

 エコエアポート推進、2ヵ月の試用で導入検討

 空港施設は今年12月4日から2024年1月31日までの2ヵ月間、羽田空港国内航空貨物ターミナル地区で「燃料電池フォークリフト(FCFL)」の導入効果を検証する。同ターミナル地区に入居する事業者向けにFCFLをトライアル運用する。
 この事業は、東京都産業労働局による「燃料電池フォークリフトマッチング導入支援事業」に空港施設がトライアル事業者として採択されたことで実施する。入居事業者がFCFL を通常業務で利用して機能性、操作性を体感する機会を提供し、FCFL導入の可能性を探っていく。トライアルで使用するFCFLは燃料の充填が3分で完了するもので、水素燃料を使用しているため、二酸化炭素を一切排出せずに運用することができる。