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2023.06.19

WING

北のミサイル発射で日米の強い意志示す共同訓練

 第8空団のF-2と米F-35Aなどが戦術訓練実施

 

 統合幕僚監部は6月16日に、日本海上の空域で航空自衛隊と在日米軍による日米共同訓練の実施を発表した。北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)内へ落下し、日本を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中で、あらゆる事態に対処する日米の強い意思と、日米の即応態勢を確認するとともに、日米同盟の抑止力・対処力のさらなる強化を図った。

 

※写真=北朝鮮のミサイルが日本のEEZ内に落下したことなどを受け、空自のF-2と米軍のF-35Aなどが共同訓練を行った(提供:統合幕僚監部)