関西エアポート、22年度決算は純損失190億円

　旅客数・発着回数増加で収益・損益改善進む

　関西エアポートが6月14日に発表した2022年度連結決算によれば、営業収益は対前年同期比50％増加した999億円となった。営業損益は148億円の赤字と、前年同期の333億円の赤字計上から大きく損失幅を縮小することに成功。経常損失は256億円（前年同期：427億円損失）となり、当期純損失190億円（前年同期：303億円の損失）を計上し、損益面の改善が進んだ。