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2023.06.07

WING

ヤマト・JAL、貨物専用機の改修作業開始

 ヤマトホールディングスと日本航空(JAL)は6月6日、来年4月から運航開始することを計画している貨物専用機について、旅客機から貨物機への改修作業(A320P2F化)をシンガポールで開始したことを発表した。
 両社によれば、全3機すべてを受領済みとのことで、1機目の改修作業がスタートしたのは去る5月8日のこと。シンガポールのSTエンジニアリングで作業がスタートした。旅客機から貨物専用機への改造改修プログラムは、ドイツのエルベ・フルクツォイヴェルケ(EFW)社と契約した。
 ちなみに、A320P2Fの最大搭載量は1機あたり28トン。メインデッキにAAYコンテナを14台、ロワーデッキにAKHコンテナを10台搭載することができる。