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2022.12.23

WING

JAL、医療AIでエンジン内部検査ツール開発へ

 クレスコと共同開発、故障予測実現性も確認

 日本航空(JAL)は12月20日、クレスコと共同で、医療AIの画像認識技術を活用した「航空機エンジン内部検査ツール」を開発することを発表した。
 エンジンのタービンブレードの検査では現状、工業用内視鏡を用いた検査が行われているが、エンジン内部に設置された数百枚ものブレードについて、1枚ずつその故障リスクを見分けるためには、整備士の長年の経験と技術が求められている。