★年末年始の新幹線指定席予約状況、回復進む

　JR東日本は18年比79％、JR北海道91％に回復

　JR各社は12月15日時点の年末年始期間（12月28日～2023年1月5日）の新幹線の指定席予約席数を発表した。

　JR東海によると、東海道新幹線（東海道・山陽新幹線直通列車を含む）の予約可能席数は356万席で、2021年度比で105％、コロナ前の2018年度比でも105％と、コロナ前の席数に戻している。そうした中、指定席予約席数は130万席となっており、21年度比は117％、コロナ前の2018年度比でも76％まで回復してきた。

　JR東日本によると、新幹線の予約可能席数は216万席で、2021年度比103％、コロナ前の2018年度比で95％と若干席数を絞っている。指定席予約席数は89万席となっており、2021年度比で113％、コロナ前の2018年度比で79％と8割近く回復している。

※写真＝JR各社が発表した年末年始の新幹線指定席予約状況はコロナ前の7～9割と回復が進んでいる