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2022.12.19

ウイングトラベル

★ジェットスター・ジャパン、2年9カ月ぶりに国際線再開

 成田-マニラ線1日1往復で再開、初便ほぼ満席

 

 ジェットスター・ジャパンは12月15日、成田-マニラ線の運航を再開した。同社にとって、約2年9カ月ぶりの国際線の運航再開となった。国際線運航再開初便となった成田発マニラ行きのGK41便は、ほぼ満席(180席中173名)となった。 なお、ジェットスター・ジャパンは来る1月19日から、成田-台北線の運航を再開する計画だ。

 3月までの予約、コロナ前と比べても好調

 ジェットスター・ジャパンの田中正和執行役員(構造改革室長、人事・IT統括担当)は「2年9カ月は本当に長かった」とコメントしつつ、コロナ禍でさまざまな苦労があったが、国際線の再開が一つの節目となって、需要回復、旅行の回復に貢献していくことができるのではないかと思っており、本当に嬉しく思う」と話すなど、国際線の運航再開の喜びを噛みしめた。

 成田-マニラ線の予約状況については、「クリスマスシーズンの需要があって、今月はほぼ予約が埋まっている」ことを明かしながら、「3月までの予約についても、現時点での予約としてはコロナ前と比べても、多くなっている。非常に好調」に推移しているとした。

※写真=成田-マニラ線が再開。ジェットスター・ジャパンにとって約2年9カ月ぶりの国際線再開