★ドイツ観光局、日本市場の着実なリカバリー目指す

　ツイッター中心にSNSプロモも一層強化へ

　ドイツ観光局は12月6日、旅行会社やメディア関係者などを集めたクリスマス懇話会を開催した。当日は2022年の振り返りと23年の見通しとプロモーションの方針について紹介したほか、SNSを活用した取り組みの最新動向などについて紹介した。ドイツ観光局は今年の日本人によるドイツ観光についてコロナ前の25％程度の水準と推移したと総括した。そうした中で2023年については円安やウクライナ情勢など経済・地政学的リスクが存在する中で、コロナ前の50％程度の回復という見通しを示した。その上で世界遺産に着目した文化観光プロモーションに加えて、今年から継続してサステナブルや自然素材に着目した取り組みに力を入れていき着実な回復につなげていく方針だ。

　旅行需要段階的に回復、10月はコロナ前4割水準に
　ビジネス関連やFITから順次動き