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2022.11.21

ウイングトラベル

★JTB通期、3期ぶりに営業黒字63億円見通し

 中間損失29億円も国内・訪日・旅行外拡大

 

 JTBの山北栄二郎代表取締役社長執行役員は11月18日の今中間期(4-9月)決算会見で、国内旅行の回復、旅行以外のビジネス拡大、構造改革効果による経費削減の「3つのドライバー」により、営業損失47億円、中間損失29億円にとどめ、今通期(4-3月)は、国内旅行に加えて訪日旅行の回復、旅行以外のビジネスのさらなる拡大により、当初計画通り、営業損益は3期ぶりに63億円の黒字に転化するとともに、最終損益は2年連続黒字の見通しになることを明らかにした。営業利益63億円は、コロナ禍前の2019年度の14億円を上回り、2018年度の63億円と同額レベルに達する。