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2022.11.18

ウイングトラベル

★スカイマーク、累計1億人の旅客達成

 苦節24年の道のりも再上場など上昇気流  

 

 スカイマークは11月16日、羽田空港で累計1億人の旅客数を突破したことを記念したイベントを行った。同日、SKY009便(羽田→福岡)およびSKY613便(羽田→下地島)の搭乗客に、記念品を配布。いずれも人気の「ピカチュウジェット」が割り当てられ、SKY009便には2号機が、SKY613便は1号機だった。

 大きな打撃を受けた新型コロナパンデミックの影響から急回復しているスカイマーク。12月14日には東証グロース市場への上場を果たす予定にあるなど、上昇気流に乗っている。

 そのスカイマークが、就航開始から約24年2カ月かけて、累計1億人の旅客数を突破した。

 スカイマークの加藤勝也専務取締役は「ご利用いただいた皆様、支えて下さった関係者に厚く御礼申し上げる」と謝意を述べた。  

 加藤専務は「ひとえに1億人と言っても、そのなかにはそれぞれのお客様の人生、仕事、知人・友人に会う、あるいは家族や仲間と旅行に出かけるなど、色々な思い出をお運びしたのではないかと自負している」とし、「24年間、1億人のお客様を運ぶなかで、様々な声を頂いた。引き続き、私どものミッションである安全運航を大前提に、高い運航品質、シンプルながら真心を込めたサービスを身近な価格で提供するということで、今後も歩んでいきたい」と話した。

 その上で「お客様と思い出を作り、スカイマークがあってよかったということが繰り返されるよう、2億人、3億人と、ますますご愛顧いただけるよう、役職員一丸となって今後も努力していく」とし、引き続き、愛されるスカイマークとして努力を積み重ねていくとした。

※写真=累計旅客数1億人突破を記念したイベントを羽田空港で挙行。利用者に感謝の意を表明する加藤専務