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2022.10.25

WING

防衛大臣による海保統制要領の具体化検討へ

 武力攻撃事態を想定した共同訓練は必要

 浜田靖一防衛大臣はこのほど、武力攻撃事態への対処として防衛大臣による海上保安庁の統制要領を具体化していく考えを明らかにした。これは10月21日の閣議後会見で自身の考えを述べたもの。自衛隊と海上保安庁は共同訓練などを行って実効性を高め、日本の抑止力・対処力を強化していくことが必要だとし、その上で「新たな国家安全保障戦略等を策定する中で、政府として精力的に検討していきたい」と述べた。