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2022.10.12

ウイングトラベル

★上半期の宿泊業倒産46件、消滅型倒産が9割超

 TSR調べ、手元資金枯渇する息切れ倒産懸念

 

 東京商工リサーチ(TSR)がまとめた2022年度上半期(4-9月)の宿泊業の倒産件数は46件となり、前年同月より6件増加した。負債総額は125億3900万円となり、前年同期よりも89.1%減少した。倒産件数は2年ぶりの増加、負債総額は3年ぶりの減少で、前年同期に負債1000億円以上の大型倒産が発生した反動で減少したが、中堅規模の倒産は増加している。