JAL、グループ下期に800人が入社、2年半ぶり公開

　23年度JAL内定式では3年ぶりに全職種の採用へ

　日本航空（JAL）は10月3日、今年度下期のグループ入社式および2023年度入社対象のJAL内定式を行った。コロナ禍の影響で航空業界では2020年度以降の採用を絞ってきたが、航空需要が回復に向かったことで採用を本格的に再開することになった。入社式ではグループ21社の新入社員800人が参加した。一方の内定式では、次年度から3年ぶりに客室乗務員をはじめとした全職種での採用を再開しており、JAL社員に内定した303人が参加。内定通知書を受け取り顔をほころばせていた。