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2022.09.26

WING

《空の日特別寄稿》 更なる機能強化に向けて前進する成田国際空港

成田国際空港長 原野京太郎

 新型コロナウイルス感染症の流行から3回目の夏が終わろうとしています。この夏の成田国際空港ですが、7月、8月の発着回数は、昨年同月比で3割増、コロナ禍前である2019年の約6割にまで回復してきました。旅客数を見ても、7月に成田で国際線を利用された日本人のお客様は前年の6.3倍でした。8月末には新型コロナ新規感染者数が減少に転じ、さらに9月7日からは水際対策も緩和されたところです。そのため日本から海外へ出る国際線の予約状況も好調で、国際線を主力とする成田空港としては期待をしているところです。