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2022.09.14

WING

中東での情報収集、8月は航空隊が1709隻確認

 海賊対処では約100時間飛行、情報提供は28回

 統合幕僚監部はこのほど、海外派遣部隊による8月の活動状況についてまとめた。中東地域での情報収集活動については、P-3Cによる派遣海賊対処行動航空隊がアデン湾公海とアラビア海北部西側の公海で活動し、1709隻の船舶を確認した。一方で「はるさめ」による水上部隊はオマーン湾の公海およびアラビア海北部の公海で活動し、1034隻の船舶を確認した。それら活動した海域では、特段の異常は確認していない。