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2022.07.27

ウイングトラベル

★7〜8月の国内線、コロナ前超える運航便数に

 シリウム分析、国際線回復進むも19年比79%減

 

 英航空データ分析会社のシリウムは、今夏(7月〜8月)の日本国内線および日本発着国際線のスケジュールデータ(7月15日現在)を分析した。それによると、7月〜8月にかけて日本国内線の運航便数は、コロナ禍前の2019年と比較して、3%増とわずかながら上回る見通しにあることが明らかになった。一方、日本を発着する国際線の運航便数は19年比21%水準(79%減)と、依然として水際対策の影響が運航便数の回復の重しとなっていることが浮き彫りとなった。